第3章 個人訴訟編 第2回口頭弁論はスピード展開 裁判官から和解の提案 あけおめ~! と清々しく新年を迎えることもなく、2003年1月15日13時30分から2回目の裁判です。 開始時刻が近づいたのでいつもと同じ6号法廷に入ろうとしましたが鍵がかかっています。 廊下で待っていると、定刻直前に... 2023.06.04 第3章 個人訴訟編
第3章 個人訴訟編 2回目の口頭弁論のはずが…… おなか痛いから裁判休みます 2002年12月11日。 今日は午前11時から第2回目の口頭弁論です。 法廷に入ると、まだ前の裁判が行われていたので、傍聴席に座ってはじめて他人の裁判を見ます。 当事者として法廷にいるのと、傍聴人としているのでは... 2023.06.04 第3章 個人訴訟編
第3章 個人訴訟編 誕生日の真夜中に裁判の書類づくり 「訴状」「準備書面」「答弁書」とは? 12月上旬ある日の夜。 私はコンビニの深夜アルバイトが休みだったので、次回の裁判に提出する準備書面を作っていました。 砂川社長が提出した答弁書の内容に反論するためですが、よくもまあ、これだけウソ八百並べ... 2023.06.04 第3章 個人訴訟編
第3章 個人訴訟編 裁判所でも相変わらずの屁理屈 またもや「解雇はしていない」 砂川社長の遅刻というプチトラブルがあったものの、いよいよ第1回口頭弁論が始まりました。 裁判が始まるとすぐに、社長は私を解雇していないと言い始めます。 労働基準監督署で言ったことを繰り返すつもりのようですが、こ... 2023.06.03 第3章 個人訴訟編
第3章 個人訴訟編 いよいよ第1回口頭弁論の開始! 砂川社長、裁判にまで遅刻! 2002年11月27日。 いよいよ待ちに待……ってはいませんが、1回目の口頭弁論(裁判)を迎えました。 最初に裁判所へ行ったのが9月25日ですから、裁判が始まるまでに2カ月も経っています。書記官にゴリ押しされた支... 2023.06.03 第3章 個人訴訟編
第3章 個人訴訟編 いざ、簡易裁判所へ! まずは支払督促から? 2002年9月25日。 遅々として指導が進まない労働基準監督署にはもう期待できないので、いよいよ個人で裁判を起こすことにしました。 と言っても、たった34万円ぽっちの訴額ですから弁護士に頼むことはできません。そこで最初... 2023.06.03 第3章 個人訴訟編
第2章 労働基準監督署 労働基準監督署を見限る さっぱり進展しない労基署の指導 7月にマルビを解雇されてから、すでに2ヶ月が経過していました。 暑かった夏は過ぎ去り、北国には涼しい秋風が吹き始めています。 9月中旬には未払い賃金を払うと是正勧告書に判まで押しながら、まだ踏み倒そうとする砂... 2023.06.02 第2章 労働基準監督署